この文書はウィキバーシティ日本語版の公式な方針あるいはガイドラインの草案です。現時点ではまだ拘束力はありません。現在、内容に関してノートページで議論を行なっています。
ウィキバーシティの方針
研究活動

研究についてのガイドライン
研究の範囲
審査委員会

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査読はだれがしかの学術的成果を他の専門家による精査にかける過程のことです。これは質の担保と誤謬の排除のために行われます。この過程はシステマティック・レビューメタアナリシスのようなoriginal synthesisと、研究室での研究や臨床試験のような意味での厳密な一次的研究のどちらにも適応されます。

査読された記事はその査読後にも編集され得ますし、その差分が小さければ再度の査読の必要性は薄れる場合があります。

推奨される査読プロセス

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Wikiversityにおける査読は次の段階に従って行うことが推奨されます。:

  1. 1ないしそれ以上の査読者に査読を依頼します。査読される対象のプレゼンテーションは、Wikiversity上の学術的テキストを追加()するか、先に査読者に内容を送付し査読後にWikiversity上に追加するという方法で行います。査読者は次のことを守らなければなりません。:
    • 連絡情報を公開しなければなりません(あるいは必要であればWikimediaのボランティアによる査読検証の連絡をしなければなりません)。
    • 対象の分野に関する専門知識を持っていなければなりません。簡単な査読対象であれば小学校の先生でも査読者として参加できますが、複雑な査読対象ではその分野の教授がとりかからなければならないかもしれません。
    • なるべく査読結果に実質上の影響を与えかねない利害関係者でないことが望まれます。

      詳細は査読者を探す節をご覧ください。

  2. 査読の際には、査読者は査読結果(peer review statement)を書かなければなりません()それは次のように行ってください。
    • Wikiversityのページにリンクする。
    • 査読日(ないし査読期間の最終日)を示す。
    • 利害関係の開示。例えば、著者が査読者に直接金銭を支払っていた場合などは、査読結果にその旨記載されなければなりません。
    • Wikiversity上での利用を許可するライセンス記述、たとえば"このテキストはクリエイティブコモンズ3.0 表示-継承のライセンスの下利用可能です"というよう風に記述をしてください。査読結果がWikiversity上で公表される場合はこの記述は必要ありません。

      査読上のいかなる事実に基づいた主張も出典を明記したうえで行ってください。

  3. 査読結果は次のような手順で提出してください。

学部機関による査読が施されている文章には、さらなる質担保のためにen:WV:Peer review verificationを行うことができます。

査読者を探す

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査読者を探す方法は複数存在します。:

  • 記事が医学に関する研究であれば、en:Wikiversity Journal of MedicineのMikael Häggströmにコンタクトをとるという方法があります。:haggstrom.mikael wikiversityjournal.org
  • その他の分野ならば、関連する学部の会話ページで査読者を募ることができます。
  • 査読を行う外部機関としてはRubriqEnagoなどがあります。
  • 外部機関による査読はフリーランスの査読者らによってなされる場合もあります。彼らは次のような手段で探すことができます。:

ウィキバーシティ雑誌

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テンプレート:See テンプレート:See Peer reviewed works may be eligible for inclusion in Wikiversity Journal. After completed peer review, a request for inclusion can be made at the talk page of Wikiversity Journal, or by emailing the coordinator Mikael Häggström at:
haggstrom.mikael wikiversityjournal.org

関連項目

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