Topic:読まないのに書評/『ゲーテとの対話』エッカーマン

さて、この本の作者はw:ヨハン・ペーター・エッカーマンですね。

勿論読んでいないし^^;;;、今後もおそらく読まないと思うんですが、ただ、この本の読者や、ゲーテ、エッカーマン好きの方々の、お前ふざけんなよっていう、意見や感想は歓迎しますよ^^。

まず大文豪ゲーテに関して、この人の名言として、「不安から逃れると、退屈が始まる」、というのを聞いたことがあります。

これはまさにその通り、さすがゲーテさん、鋭いこと言う、と思いました。

ただですねー、そのあと、それ以前でもですが、このゲーテさんが言ったといわれること、あるいはこのゲーテさんに関するうわさ話、その他もろもろ受け取って考えているうちに…

いやーこの人なんか嫌な人だなー、いけ好かないなー、読みたくないなー。っと、思うようになってしまったのです。

一言で、お前そうちゃうんかと決めつけてしまうと、傲慢で自己本位で自己満足の教養自慢のパワハラ爺さん、と、いう印象なんですよ…

まー悪いけど、実際読んでも、それなりに凄い内容だとは思うだろうけど、この印象は覆らないと思う…

そしてそうなるとエッカーマン氏は文豪ジャイアン爺さんの腰ぎんちゃくタカシというイメージになってしまうんですが…

そしてなぜこんなネガティブなイメージを持つようになってしまったかというと、岩波書店のWebサイトが原因でしょうね。

今はやってないようですが、一時期岩波文庫の販促として、岩波文庫の本から、名言を取り出してトップページに表示する、と、いう事をやっていた。

それ自体のアンソロジーも、岩波文庫として出しているようですね。

その中で、この本からの引用もあったのですが、確か…

「しかし高貴な、崇高なものを理解しないということほど野蛮なことはあるでしょうか?」

ぐらいの文章だったかな…

正直私にとっては、は?何言ってんの?全然違うよ。ぐらいの感想でしてね…

自分の価値観を絶対視して、自分が素晴らしいものだと思う対象に対する異なる意見を野蛮と呼ぶ、お前は野蛮以下だろ?

ぐらいが私の意見ですね。

…えー…以上です。