「Wikiversity:基本方針とガイドライン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎実施方法: 用語の修正
内部リンクの修正・削除など
7行目:
}}
この目的を達成するために、-->ウィキバーシティには'''方針'''と'''ガイドライン'''があります。方針とガイドラインには、まだ発展中のものもあり、もはや定着して議論の余地がないものもあります。
 
 
== 位置づけ ==
13 ⟶ 12行目:
;方針 (policy) {{anchors|policies}}
:多くの利用者に支持されており、すべての利用者が従うべきものと考えられている基準です。すべての方針は[[:Category:公式な基本方針]]にあります。
;ガイドライン (guideline) {{anchors|guides}}{{shortcut|WP:GUIDES}}
:多くの利用者に支持されている、最善の方法([[w:ベストプラクティス|ベストプラクティス]])を集めたものです。編集者はガイドラインに従うように推奨されますが、それについては常識に基づいて判断し、個別の事情に応じて例外を適用してもかまいません。ガイドラインが方針と衝突する場合には、通常は方針を優先します。すべてのガイドラインは[[:Category:ウィキバーシティのガイドライン]]にあります。
;私論 (essay) {{anchors|essays}}
:一部の編集者が意見や助言を記したものです。私論は広範な合意を取り付けていません。コミュニティへ提案されておらず、賛同なしに独自に作成されているものもあります。内容に従うかどうかについては慎重に判断してください。私論のうち、著者が他の利用者に編集してほしくなかったり、広範な合意とは異なっていたりするようなものについては、利用者名前空間に作成されています。<!--すべての私論は[[:Category:ウィキバーシティの私論]]にあります。-->
以上のほか、Wikiversity 名前空間には、(方針やガイドラインの適用を手助けする)コミュニティプロセスページ、歴史的文書、[[Wikiversity:ウィキプロジェクト|ウィキプロジェクト]]、利用の手引きやヘルプ、コミュニティの議論のためのページやお知らせページなどがあります。
 
22 ⟶ 21行目:
あなたはウィキバーシティの編集者です。ウィキバーシティに編集長はいません。学習教材の日々の作成の監視や承認をする中央のトップダウンのメカニズムもありません。その代わり、活動的な参加者が発見した内容やフォーマット(様式)の問題を、編集したり修正したりします。つまり、参加者は筆者と編集者を兼ねます。
 
大部分の方針やガイドラインは、このように個々の利用者が編集したり、議論したりするときに実施されます。管理者が方針に従わない利用者の一時的な[[Wikiversity:投稿ブロックの方針|投稿ブロック]]を行う場合もあります(特に[[Wikiversityw:Wikipedia:荒らし|荒らし行為]]への対処)。
 
== 内容 ==
方針やガイドラインの内容は以下のようにすべきです。
* '''文章が明快である'''。難解な用語や法律もどきの用語は避けてください。また子供に教え聞かせるような、レベルを落としてやさしくした言い回しも避けてください。平易に、直接的に、曖昧さを避け、具体的に、書いてください。陳腐な言い回しや一般論は避けてください。編集者に対して何かするよう[http://tools.ietf.org/html/rfc2119 強制したり推奨したり]するように直接的に書くことを恐れないでください。
* '''できる限り簡潔に書く。しかしそれ以上簡潔にしない'''。言葉数を増やしても誤解を防ぐ助けにはなりません。必要のない単語は省略してください。まとまりのない例示より、直接的で簡潔な書き方の方がより明快かもしれません。詳細な説明には脚注や他の文書へのリンクを使うとよいかもしれません。
* '''ルールの精神を強調する'''。編集者が常識に基づいて判断することを期待しましょう。ルールの精神が明快であるなら、それ以上書かないでください。
35 ⟶ 34行目:
== 方針を決める方法 ==
ウィキバーシティでは合意によって大部分の方針が決まります。この合意は難しい質問が飛び交う公開の討論によって作られたものもあり、単純に確立された慣習の結果として発展したものもあります。(このページも含めて)ウィキバーシティの方針関連のページでの記述は、時間経過とともに発展していくコミュニティの規範となることを意図しています。
 
 
慣習に基づく方針の見極めは難しいことがあります。その方針に特に反対がない場合、コミュニティの注意を長期間十分にその方針決定に向けるのは困難かもしれません。このような場合には、その慣習を適切なページに文書化しておくことが最善でしょう。文書化されていれば、その慣習についての議論などの基点となります。また、必要なときに、その文書を[[w:ハイパーリンク|リンク]]として提示することが可能になります。
46 ⟶ 44行目:
方針の採用にはコミュニティによる強い賛同が必ず必要です。方針は、新しい方針の提案や、ガイドラインや私論からの格上げ、既存の方針の分割・統合による再構成によって策定します。
 
現在提案中の方針やガイドラインは[[:Category:草案]]<!--や[[:Category:試験段階の草案]]にあります。また却下された草案は[[:Category:却下された草案]]-->にあります。
 
=== 提案と採用 ===
新しい方針の提案には、議論と、コミュニティ全体での高いレベルの合意が必要です([[Wikiversityw:ja:Wikipedia:合意形成|Wikipedia:合意形成]]も参照)。新しい方針についての意見を求めるには、典型的には{{tl|コメンノー依頼}}テンプレトを使いつつジや[[Wikiversity:コメント依頼談話室]]を利用で告知したり、[[Wikiversity:ウィキバーシティからのお知らせ]]に掲載したりするなどして、コミュニティに対して議論に参加するよう呼びかけます。コメント依頼は少議論において合意がされたなら、公式な方針やガイドラインも1週間は待つのが望まいでしょうて採用されます
 
必要とされるレベルの合意のない文書に{{tl|Policy}}テンプレートを貼り付けたとしても、それはその文書が方針となることを意味しません。たとえその文書が別の方針を要約またはコピーしたものであったとしてもです。
 
=== 格下げ ===
既存の方針やガイドラインは、編集傾向やコミュニティの基準の変化によって不要となったり、他の方針が改善されたことによって余計でくどいものとなったり、正当な理由のない[[Wikiversityw:ja:Wikipedia:指示の肥大化を避ける|過剰な指示]]となったりするかもしれません。そのような場合には、編集者はその方針やガイドラインを、ガイドラインや「私論」、「歴史的文書」に格下げすることを提案できます。
 
格下げの手順は方針の提案時のそれと同様で、ノートページで議論を提起して、コミュニティに対して議論へ参加するよう呼びかけます。コメントを集めるのに合理的な期間が経過した後は、議論から中立な第三者が議論を閉じて合意がなされたかどうか判断するのが望ましいでしょう。
62 ⟶ 60行目:
大幅な修正を行う際には、コミュニティ全体へ告知するべきです。告知は提案の時と同様の方法で行うとよいでしょう。なお、書式や文法の修正などの細部の編集はいつ行ってもかまいません。
 
現在行われている議論における自身の主張を裏付けるために方針を修正しようと試みることは、[[Wikiversityw:ja:Wikipedia:腕ずくで解決しようとしない|ルールの悪用]]とみなされかねません。その編集者が議論に参加していることを公表することなく方針を修正しようとする場合は特にそうです。
 
== 名前の付け方 ==