「電荷」の版間の差分

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* 荷電粒子間にはたらく力は電荷量の二乗に比例する。
* 荷電粒子間にはたらく力は距離の二乗に反比例する。
この特徴を[[w:クーロンの法則|クーロンの法則]]と呼ぶ。定式化した式が下記となる。
: <math>F=k\frac{q_1q_2}{r^2}</math>
: ここで ''q''1, ''q''2 は荷電粒子の電荷量。r は荷電粒子間の距離。k は比例定数。
 
==== (参考)キャヴェンディッシュの実験 ====
実はクーロンが発見する以前の1773年に、イギリスの科学者[[w:ヘンリー・キャヴェンディッシュ|キャヴェンディッシュ]]がクーロンの法則を発見していた。クーロンよりも早くかつ高い精度でクーロンの法則を発見していたが、研究資料は机の中にしまい込まれたまま、公表されずに埋もれてしまっていた。
 
のちに[[w:ジェームズ・クラーク・マクスウェル|マクスウェル]]がキャヴェンディッシュの研究資料を元に、改良した装置を用いてクーロンの法則の追実験をしたところ、非常に高い精度でクーロンの法則を確かめている。