談話室(だんわしつ)は日本語版ウィキバーシティについて、運営や方針、新しいアイディアや作業の仕方、その他様々なことで質問や提案、議論、意見交換を行なう場所です。

次のような内容には、談話室ではなく専用のページがあります。

談話室以外に適切な議論の場所がある場合、投稿がそちらに移動されることがあります。あらかじめご了承ください。


ウィキバーシティは増大するトラフィックのために、ピーク時の反応が極端に遅くなったり、一時的にダウンすることがあります。このような場合、しばらく待ってから再接続してみてください。

また、ウィキバーシティのソフトウェアの不具合によりウィキバーシティのサイドバーの表示がおかしくなる場合がありますが、これは一時的なもので、しばらくすると通常に戻ります。


新しく質問や提案を行う際には、読みやすく、議論しやすくするために以下のようにしてください。

  1. 談話室の一番下に追加してください。このリンクを使えば、自動的に一番下に追加されます。
  2. 具体的なタイトルを付けてください。上記リンクなら題名・見出しにタイトルを入力、談話室の直接編集なら== タイトル ==としてください。

発言する際には、非生産的な争いが起こらないように、以下の点に注意してください。

  1. エチケットに留意して、誹謗や中傷などは避けてください。議論が白熱しても冷静に
  2. 発言の最後に署名を忘れないでください。--~~~~と記入すればOKです。
  3. その他、ウィキペディア内での議論のスタイルを踏襲しています。概して礼儀正しく発言すれば問題ありません。

過去の談話室での議論やお知らせはWikiversity:談話室/過去ログにあります。

お知らせは1カ月程度経過したものから過去ログへ移動されます。
議論は議論の終了・停滞から1カ月程度を目安として過去ログへ移動されます。
過去ログは概ね1年単位で保存されます。

用語に関する議論

学習コースと学習教材

英語のウィキバーシティーから翻訳して開発を進めているのですが、学習コース学習教材というものがあっちにはあるみたいです。 それぞれにここで書いた名前を与えましたが、より良い名前があれば意見をお願いします。--Tmnk 05:22, 15 April 2007 (UTC)

--Tmnk 06:13, 15 April 2007 (UTC)

「学習コース」と「学習教材」。ピッタリの訳をありがとうございました。早速、他の工事中のポータルでも統一しました。あと、「Wikiversity」の読み方は、他の姉妹プロジェクトでも使われている「ウィキバーシティ」に統一しましょう。--Genppy 09:23, 17 April 2007 (UTC)
英語版で使われている用語の日本語訳をウィキバーシティ用語集にまとめました。他言語のページを翻訳する場合には、こちらを参照してください。なお、用語集に載っていない用語の翻訳については、必ず談話室で議論を行ったうえで、正式な日本語訳を決めましょう。--Genppy 06:55, 7 July 2007 (UTC)

ウィキバーシティを整理する構造(学校・学部・准学部・学科・専攻・講座...)

英語のウィキバーシティのページを整理する構造を、学校・学部・学科という言葉に翻訳しました。 こちらも、より良い名前があれば意見をお願いします。--Tmnk 05:22, 15 April 2007 (UTC)

 
Wikiversity has a namespace hierarchy for organization of academic subjects and topics. Wikiversity "schools" and "departments" are content development projects where Wikiversity editors collaborate to create learning resources in particular subject areas. Each school is specialized for studies of several academic topics that can be organized as the departments of a school. Several schools might link to the same department. Any learning project can be linked to by multiple departments. See Wikiversity:Naming conventions for details.
日本語訳:ウィキバーシティでは、学術的な主題とトピックの構成に関する、名前空間の階層を持っています。ウィキバーシティの編集者たちが特別なテーマエリアで、学習教材を製作するように共に働くところで、「school」および「department」は内容開発プロジェクトです。各学校は、学校の学部として組織することができる、いくつかの学術的なトピックに関する研究に特化されています。いくつかの学校は同じ学部にリンクするかもしれません。多くの学部はどんな学習コースにもリンクすることができます。詳しくは、Wikiversity:命名会議も参照してください。

英語版では図のような階層構造になっているみたいです。日本の大学とは構造がだいぶ違うみたいですね。訳し方については、Wikiversity:Namespacesを参考にして、Portalを「ポータル」、Schoolを「学校」、DIVISIONを「学域」、SUB-DIVIONを「副学域」、DEPARTMENTを「学部」、LESSONを「講義」、Topicを「専攻」(これは、Topicが学域や学部になりうる内容を扱っているからです。あくまでもTopicは暫定的なページ名だそうです。)とするのはどうでしょうか。--Genppy 09:52, 17 April 2007 (UTC)

重要な図を有り難うございます。Genppyさんの訳が良いと思います。その言葉で進めましょう。--Tmnk 14:44, 17 April 2007 (UTC)

進めてみました。 それで解ったのですが、DEPARTMENTを学部に訳すのは辞書的には適切だけど、ウィキバーシティ的にはちょっと問題あるような気がします。計算機科学のポータルを訳してみるとDIVISIONは学部でDEPARTMENTは学科かなあ、と思うのですが如何でしょう?--Tmnk 15:21, 17 April 2007 (UTC)

確かにそうですね。DIVISIONを「学部」、SUB-DIVIONを「副学部」、DEPARTMENTを「学科」に変更することにします。あと、余談ですが、ページ名には「学部」や「学科」などは付けない方が良さそうですね。英語版などでも「Topic:Aeronautical Engineering」のようにしています。--Genppy 09:40, 18 April 2007 (UTC)

了解です。--Tmnk 12:26, 18 April 2007 (UTC)

すみません。一晩考えたのですが、SUB-DIVIONは「副学部」より「准学部」のほうが適切のような気がします。LESSONも「講義」よりも「講座」のほうが良いと思うのですが、どうでしょうか。--Genppy 08:36, 19 April 2007 (UTC)
講座のほうが講義より良いと思います。准学部については趣味の領域かなあ...反対ではないので他に異論がなければ、それでよいと思います。--Tmnk 11:36, 19 April 2007 (UTC)
ワガママ言ってしまって、すみません。どうも「副」がしっくりこなかったもので・・・。--Genppy 09:21, 20 April 2007 (UTC)

いったん議論をまとめておきます。

Portal「ポータル」、School「学校」、DIVISION「学部」、SUB-DIVION「准学部」、DEPARTMENT「学科」、LESSON「講座」、Topicを「専攻」--Genppy 06:00, 21 April 2007 (UTC)

ええと、以前に議論に至らずスルーしてしまった、『ページ名には「学部」や「学科」などをつけるかつけないか』、という話題ですが、異なる階層のページで名前が重複してその間の位置づけを明確にするために、付けざるを得なくなる事態がいずれは発生するのではないか、と思います。その一方で、階層上の位置づけがあいまいであることは許されるべきとも思われるので、付けても付けなくてもどちらでも良い、ということにしたいのですが、いかがでしょうか。--Tmnk 13:52, 2 May 2007 (UTC)

自分も、「ページ名に「学部」や「学科」を付けない」というのは、義務ではなく、あくまでも推奨ということで良いと思います。--Genppy 06:53, 5 May 2007 (UTC)
英語版で使われている用語の日本語訳をウィキバーシティ用語集にまとめました。他言語のページを翻訳する場合には、こちらを参照してください。なお、用語集に載っていない用語の翻訳については、必ず談話室で議論を行ったうえで、正式な日本語訳を決めましょう。--Genppy 06:55, 7 July 2007 (UTC)

用語の改定について

各種ページを翻訳中に感じたのですが、「Learning Projects」を学習プロジェクト、「Research Projects」を研究プロジェクトと翻訳するのが良いように感じました。皆さんからのご意見を伺ったうえで、ウィキバーシティ内で統一したいと考えていますので、よろしくお願いします。--Genppy 11:22, 2 July 2007 (UTC)

いいんじゃないかなと思いますが、言葉を変えたほうが適切に読めるページを具体的に呈示していただけると、判断しやすいです。--Tmnk 14:28, 4 July 2007 (UTC)
試験的に「Wikiversity:Reports/Ja」の翻訳で使用してみました。ご確認いただければ幸いです。--Genppy 10:38, 5 July 2007 (UTC)
読みました。「Research Projects」は、いわゆるプロジェクト的な活動のようなので、プロジェクトという言葉を使いたいですね。「Research Projects」と「Learning Projects」を対比させる文章が存在することは想像に難くないので、合わせた言葉を両方で使うべきでしょう。--Tmnk 15:49, 5 July 2007 (UTC)
ご理解いただけたようで、安心しました。なるべく早急に、用語の統一にとりかかろうと思います。--Genppy 00:38, 6 July 2007 (UTC)

用語の改定を実施しました。なお、英語版で使われている用語の日本語訳をウィキバーシティ用語集にまとめました。他言語のページを翻訳する場合には、こちらを参照してください。なお、用語集に載っていない用語の翻訳については、必ず談話室で議論を行ったうえで、正式な日本語訳を決めましょう。--Genppy 06:55, 7 July 2007 (UTC)


参加者テンプレートに関して

計算機科学のページで使われていたTemplate:Participantsも英語のウィキバーシティから移行してみたのですが、どうにもうまく動きません。Portal:ポータル名/Participantsの内容ではなく、Template:Portal:ポータル名/Participantsの内容が表示されてしまいました。調べてみると、テンプレートで使われているPAGENAME変数が正常に振舞っていないように見えます。betaではテンプレートの利用に制限があるのかな... --Tmnk 08:01, 21 April 2007 (UTC)

自分も「Things you can do」を翻訳中に、そのような不具合を感じました。ベータ版では保留という形で、使用しないほうが良いのではないでしょうか。--Genppy 05:52, 22 April 2007 (UTC)
Hillgentlemanさんから指摘が入って、Template:ParticipantsがTemplate:Participants/Jaに移動されました。ここでもうちょっといじってみます。--Tmnk 14:58, 22 April 2007 (UTC)
たぶん解決です。Template:Participants/Jaを使って試してみてもらえますか?--Tmnk 15:42, 22 April 2007 (UTC)
了解しました。他のポータルでも導入してみます。--Genppy 08:46, 24 April 2007 (UTC)

について

Hillgentlemanさんからのアドバイスですが、日本語のウィキバーシティに属するページにを記述しておけば、将来の日本語ウィキバーシティのドメインへの移行作業が楽になるようです。自分が把握できている範囲のページには書き加えてゆきますので、気がついたら他の方もお願いいたします。

すみません、Tmnkさんにその点についてご連絡するのを失念していました。自分が作成したページは全てを加えてあります。ご確認ください。--Genppy 08:43, 24 April 2007 (UTC)

(告知)談話室の設置と翻訳協力者の募集について

日本語版ウィキバーシティについて議論する場所として「Wikiversity:談話室」を設置し、メインページのノートで行われていた議論を移動しました。今後はこちらで表記やガイドラインについて議論を行いましょう。ウィキポータルの整備がある程度終了し、今後はプロジェクト関連文書とポータル・講座ページなどの翻訳が主な活動となると思います。姉妹プロジェクトやメーリングリストを通じて協力者を募集していこうと考えていますので、ご協力をお願いします。--Genppy 03:12, 12 May 2007 (UTC)

日本語の記事

日本語の記事をたくさん増やして欲しいです。--219.97.156.225 12:27, 23 May 2007 (UTC)

日本語版ウィキバーシティはとにかく人手不足のため、とても講義のページなどを作成する余裕がありません。もし、よろしければ、プロジェクト関連文書などの翻訳にご協力ください。また、なにか分からないことがありましたら、お気軽にお尋ねください。--Genppy 03:30, 26 May 2007 (UTC)

ウィキブックス、その他の姉妹プロジェクトとの連携について

ウィキブックス、その他の姉妹プロジェクトとの連携についてどのような考えをお持ちでしょうか。経緯としてはウィキバーシティは英語版ウィキブックスから派生してきました。日本語版ウィキブックスはまだ教材として耐えうるとは言いがたい状況です。なのでウィキブックスをベースに据えることはできない気もしますが、しかし、ウィキバーシティだけで成功できるか、というと単独ではおそらく活性化できないと思います。根拠はウィキペディア以外の日本語版姉妹プロジェクトはなかなか活性化できないという前例です。少なくともウィキペディアとの積極的な連携は必要でしょう。できれば姉妹プロジェクト全体で連携ができればよりよいと思います。ウィキバーシティ立ち上げに関わっている方々は、どのようにウィキバーシティを活性化すれば良いとお考えですか。また姉妹プロジェクトとの連携についてどのようなビジョンをお持ちでしょうか。e-Goat 09:12, 9 June 2007 (UTC)

人が集まらないのは不徳の致す次第... X(
Wikipediaの井戸端に、協力者の募集を書いたことが以前にあるのですが、ああいう場所で書いてもあまり効果はないみたいです。姉妹プロジェクトとの連携自体は良いことだと思いますが、人の動きにつながるような連携でなければ活性化は難しいかと思います。姉妹プロジェクトの中で最も人の動きがあるのは間違いなくWikipediaなので、あそこの記事を情報のハブとみなし、各プロジェクトの記事へのリンクを作成して連携を作って行けば、望ましい人の動きを作れないかなあと考えます。--Tmnk 15:58, 12 June 2007 (UTC)
私もTmnkさんと同じく、ウィキペディア日本語版を中心とした全姉妹プロジェクトとの連携に賛成です。私個人としては、日本語話者が絶対的に少なく、また日本語版のウィキメディア・プロジェクトへの参加者がまだまだ少ないため、高校や大学、大学院などの教育機関、学会、研究者団体、NGOなどの団体に、日本語版ウィキバーシティへの参加を呼びかける案などを考えております。--Genppy 08:55, 13 June 2007 (UTC)
リンクを作るなら、どの辺りの分野の記事が面白いかなあ... --Tmnk 15:00, 14 June 2007 (UTC)
「参照」について、Wikipediaにリンクを作ってみました。しばらく様子を見ます。[1][2]--Tmnk 15:15, 14 June 2007 (UTC)

お返事ありがとうございます。私も経験的に単に告知しただけでは反応ほとんど得られないなと感じています。基本的には魅力的なものを作っていれば、参加者は自ずとやってくるという考えをもっているのですが、なかなかちょっと時間がかかり過ぎてしまいます。どうもウィキペディアから出ようとする人は少ないように思います。ウィキペディアに満足してしまっているのか、フロンティアスピリットに欠けるのかわかりませんが、良くある日本人論はおいておいて、姉妹プロジェクト側からの呼び込みが足りないというのはあると思います。そこで、ここらで一つ、組織的・継続的な広報をやってみてはどうかと考えています。

具体的には[3]にメモ書きしたようなことを考えてます(あまり具体的でないかも)。要するに他のところでも楽しいことがあるのをウィキペディアンの横目に写してやろう、ということです。しかし、荒らしだけ増えた、というのだとやるせないので、各プロジェクトの体力を確認しておいた方が良いかなと思っています。そういう意味ではウィキバーシティ・ベータでも日本語話者の管理者がいた方が望ましいと思います。まずはメタで準備しようか、それともはじめからウィキペディアでやってしまうか考えているのですが、どちらがよいと思われますでしょうか?

実社会への呼びかけというのは、井戸端などで話題になったこともありましたが、なかなか慎重な態度の人が多いようでした。しかし、慎重さは必要なものの、プロジェクトの信頼性を高めることについて考えると、何らかの形でそのような行動も必要なのかもしれませんね。e-Goat 11:51, 13 June 2007 (UTC)

えーっと、日本語話者の管理者って何ですか?ちょっと分からないので、もう少し補足をお願いします...--Tmnk 22:37, 13 June 2007 (UTC)
ウィキバーシティ・ベータから日本語版ウィキバーシティへの移行について、私ちょっと正確に理解していないかもしれませんが、移行までにはしばらくあるでしょうから、日本語版ウィキペディアから荒らしを呼び込んでしまったときのために、日本語わかる人(例えばTmnkさんやGenppyさん)がここの管理者になっていた方がいいのではないかなあ、ということでして。。まあ、ここには他の管理者はいることですし、問題が起こってから管理者を出しても良いと思いますが、ウィキブックスやウィクショナリーでの経験から、アクティブな管理者がいた方が利用者は安心できるように思ってますので、こういうことを思いました。e-Goat 09:48, 14 June 2007 (UTC)
あ、なるほど。荒らしが出没したとき毅然とした対応をとる役割の人のことですね。--Tmnk 14:09, 14 June 2007 (UTC)
そういうことなら、記事レベルではなく運営レベルの話なので、Wikipediaでは無くメタが筋かなあと私は思います。--Tmnk 15:31, 14 June 2007 (UTC)

理事選挙の広報活動のついででちょっと立ち寄ってきました。みなさまおつかれさまです。私もどちらかというとウィキペディアンではないので、そういう立場から。経験則からいって連携を取るならウィキペディア内に橋頭堡を作るのがいいと思います。ウィキペディアの人にとってはメタは異郷もいいところらしいので。これは日本語版のというより、Wikimedia project でも Wikipedia だけでアクティブな人とそうでない人の感じ方というのはあまり違うので、そして双方のメタ観がなんかくいちがってるので、ウィキペディアでアクティブな人を取り込むには、メタはあまりうまくない場所である可能性があるやもしれません。

日本語ができる管理者が必要なのかはわかりません。私のホームプロジェクトは実質的にはメタと英語版ウィキクォートなのですが、どちらでも日本語話者の方に名指しでこられたことが実はないのです。ただ、そういうひとがいる、ということを知っているのといないのとでは、ユーザの方の安心感は違うのかもしれません。まあ管理者権限はいずれにせよいつか必要になるので、時期が早くてもいいかもしれません。慣れておくというのは悪いことではないです。ただ、ここの管理者任免って、既存の管理者に推薦してもらう形式ではなかったでしたっけ? なので特に用がないならいまから持たなくてもいい(それより黙々とコンテンツ作って、さっさと独立するほうがいい)のではないかとも個人的には思います。

m:Board elections/2007 のほうもどうぞよろしくです。17日から endorsement の受付で、28日から投票開始を予定しております。それではまた。--Aphaia 02:11, 15 June 2007 (UTC)

私もAphaiaさんのご意見に賛成です。管理者などについては、Hillgentlemanさんが日本語版にも積極的に参加していただいていますので、独立後に考えることにしましょう。まずはコンテンツの強化とプロジェクト関連文書の翻訳に力を入れる必要がありそうです。ちなみに、実社会への参加呼びかけと広報宣伝活動についてですが、「NGO」ではなく「NPO」の間違いでした。お詫びして、訂正させていただきます。--Genppy 10:04, 15 June 2007 (UTC)
昨日夜更かししたので眠いです。眠いついでの妄想なのですが、Wikimedia project 外の場でなんらかの情報発信を継続的にやってはどうでしょう。いっかい頓挫した企画ですが blogger でグループブログをしたことがあります。はてなのウィキペディアグループという手もあります。また広い意味では学会等の他団体への働きかけなどもそうした情報発信に類するのではないでしょうか。eLearning について積極的に取り組んでいる研究者の方と交流を持つ機会をもてると面白いと思います。どちらかというとこれは情報交換に向いた取り組みになるでしょうが。だめもとでも若手でそうした研究をされている方にメールでアプローチして懇親会というか飲み会というか、をしてお互いに意見交換や情報交換できるとおもしろいんではないかと思います。いかがでしょうか。--Aphaia 04:34, 16 June 2007 (UTC)
面白そうだなあと思います。そういう方面に人間関係を持っている人がいれば、やってみたいですね。--Tmnk 02:40, 17 June 2007 (UTC)

ウィキマニア

こんにちは。ご無沙汰しています。少し前の話題ですが、台北で行われた Wikimania で Wikiversity 関連のプレゼンがいくつか行われたようです。私はどれも出席できなかったのですが、美谷さんという方がそのうち2日目のワークショップに参加されて、ご自分のブログでレポートを書いておられます[4]。 ブログの中では日本語ウィキバーシティへの言及もあります^^ ご紹介まで。--Aphaia 02:42, 17 August 2007 (UTC) 

Aphaiaさん、貴重な情報ありがとうございました。とりあえず、メインページの「ウィキバーシティからのお知らせ」にも、ウィキマニアについての情報を加えておきました。--Genppy 11:41, 17 August 2007 (UTC)

まずなにをするべきか

翻訳が中心になるということは分かりますが、誰がどれを翻訳しているのかが分からない状況です。(私が関知していないだけかもしれませんが) なにが必要なのか、それとも好きに個人の判断で行って良いのか、そういうところが明確でないと思われます。 それが分かれば翻訳等々の作業に加わろうとしている人も加わりやすいのではないでしょうか。
こういうプロジェクトに参加した経験が無いので、そこの所の勝手を経験がある方に説明して貰えると、個人的には、やりやすいです。 --Phulax 14:43, 11 November 2007 (UTC)

ウィキバーシティを含めたウィキメディア・プロジェクトでは、「自分ができることをできる範囲でする」というスタンスがとられています。そのため、現状では、利用者の方が日本語版に必要だと感じたページを順次翻訳している、という状況です。Phulaxさんのご意見を伺い、翻訳に関するウィキプロジェクトを立ち上げて、翻訳ができる方に参加していただくという形式をとった方が、より効率的ではないかと感じました。--Genppy 12:03, 12 November 2007 (UTC)
ウィキバーシティとは何か、何のためにあるのか、なぜ必要なのか(そもそも本当に必要かどうか)、まるでわかっていない初心者の Kanjy と申します。素人考えを述べますので、聞き流してください。
  1. 日本語版の発足を目指しているらしいのですが、独立して運営してゆくにはおそらくある程度の方針・ガイドライン・ヘルプ文書(収録方針やスタイルガイドライン)がなければやりにくいのではないかと思います。ウィキバーシティには基本的な考え方 (MPOV etc.) において他プロジェクト (NPOV etc.) と異なる点があるらしいので、ウィキブックスやウィキペディアからのコピーで何とかなる文書(w:大胆w:礼儀b:即時削除あたりか)は多くなく、英語版ウィキバーシティ (en:Wikiversity:Policies) 等からの和訳移入が必要ではないかと思います。
  2. もしかすると、何かひとつの学部あるいは学科を集中的に強化して一応の完成形 (粗削りながらも、最低限必要なものがほぼ揃った形) を作り上げてモデルにすれば、整備を加速できるかもしれませんね。様々な専門を持つ人々が強化対象を絞るのは難しいかもしれませんが……。
  3. まだコミュニティらしいコミュニティもない立ち上げ時ですので、和訳のような広範な作業について相談するためにウィキプロジェクトを作るまでもなく、まずはこの談話室で、将来的にはプロジェクト文書目次のノートあたりで、相談すればよいのではないでしょうか。
  4. 他プロジェクト(ウィキブックスやウィキペディア)で、ウィキバーシティの講義や研究活動に使う教材類・資料類を充実させてゆくこと(執筆依頼等)も必要かと思います。特に教科書が必要ではないでしょうか。
  5. もしかすると、ウィキペディアの「ウィキバーシティ」項目を充実させておけば、ウィキバーシティへの参加を呼びかけたりするときに役立つかもしれませんね。
まだ右も左もわかっていない素人の呟きでお耳汚し失礼いたしました。 --Kanjy 13:22, 15 November 2007 (UTC)
Kanjyさん、いつもウィキペディアでお世話になっております、Genppyです。Kanjyさんからいただいたご意見に対して、私が感じた考えをいくつか書きたいと思います。
  1. 現状では、基本方針やガイドライン、ヘルプ文書などのプロジェクト関連文書が圧倒的に少ないのが事実です。私としては、必要な文書をとりあえずウィキペディアからコピーしたのですが、今後のコピーや英語版からの和訳なども必要であると強く感じています。
  2. とりあえずは「ポータル」がいくつか整備されています。ひな形や見本形のようなものがあれば、それを手本として広がっていくのではないか、というご意見はかなり斬新に感じました。現状では計算機科学(コンピュータ・サイエンス)の分野が発展していますので、ここを中心にして作業を進めるのも良いかもしれません。
  3. まだまだ日本語版(ベータ版)への参加者が少ないのが現状ですので、不用意にプロジェクトを立ち上げずに、この談話室を活用していく方が効率的だと感じました。
  4. 日本語版ウィキブックスは、英語版などに比べてまだまだ発展途上です。今後は日本語版ウィキメディア・プロジェクトの中で最も参加者が多いウィキペディアとの連携を進めていくほか、ウィキブックスとの更なる連携も視野に入れる必要がありそうです。ウィキペディアの「ウィキバーシティ」の充実も必要だと感じました。
ウィキバーシティ・プロジェクトのメーリングリストでは現在、ウィキバーシティの今後の在り方や方向性、姉妹プロジェクトとの差別化について議論が交わされています。日本語版としては、とりあえず基礎を固めていく必要があると感じました。--Genppy 08:28, 17 November 2007 (UTC)
すいません。ちょっとほったらかし気味になってしまっています...計算機科学の分野ですがちょこちょこ書いているのは私です。最初は英語版から翻訳をしていたのですが、英語版のコンテンツも必ずしも質が良いわけではなく、翻訳しているうちに我慢できなくなって日本語版で独自な内容を作ってますね。翻訳をスタート時点にするのは正しいと思いますが、必ずしもそれにとらわれないほうが良いかも、と思います。--Tmnk 13:54, 26 November 2007 (UTC)
そうですね。プロジェクト関連文書の場合は、編集やとりまとめが英語版において最も進んでいますので、英語版からの翻訳に頼るしかないのですが、講座などのコンテンツは、日本語版で独自に開発していっても良いかもしれません。あくまでも英語版は「お手本」ということでよいと思います。--Genppy 09:11, 27 November 2007 (UTC)

条件付採択

m:Requests for new languages/Wikiversity Japanese 2で日本語版が”Conditional approval"になりました。おめでとうございます。

条件付採択という留保がついていますが留保があるのはほかのプロジェクト申請もそうですので、順調な進展かと個人的には考えております。

Wikiversityのみなさまの今後のいっそうのご活躍に期待するとともに、お手伝いできることがあれば協力していきたいと思います。今後ともよろしく御願いします。--Aphaia 12:24, 19 December 2007 (UTC)

ご連絡ありがとうございます。今後のプロジェクトの正式立ち上げに向け、ご協力していただければ幸いです。--Genppy 09:15, 20 December 2007 (UTC)
やー、きちんと参加できていなくて済みません... しかし嬉しいです。--Tmnk 14:20, 8 January 2008 (UTC)

条件付採択から採択へ進展するには

条件付採択の説明を読むと、条件付採択から採択に進むには以下のような要件があるようです。

  1. Incubator wikiにてプロジェクトを作成する。
  2. そのプロジェクトにて少なくとも5人のユーザが恒常的に編集を行い、プロジェクトに時間と労力を割くことを表明する。


Incubator Wikiに関しては錯綜しているみたいで、http://beta.wikiversity.org/wiki/Help:FAQ/En によると、Wikiversityに関してはここのbeta.wikiversity.orgがincubatorの役割を果たしているとあるので、別途作成する必要はないんじゃないかと思います。 その認識を表明するために、http://incubator.wikimedia.org/wiki/Main_Page に、ここの情報を記入しときます。

記入しておきました。--Tmnk 15:37, 8 January 2008 (UTC)

あと、http://beta.wikiversity.org/wiki/Main_Page には、活発な参加者が(5人ではなく)10人必要だと書かれていますね。


以前にやって効果はあまりなかったみたいですが、Wikipediaのお知らせでまた参加者を募集してみませんか。前と違って、採択されるために最低5、最大10人の参加者が必要という、具体的な基準があるから違う反応が期待できるのではと思ってます。--Tmnk 14:58, 8 January 2008 (UTC)

できるところから... 自分のブログでも募集してみました。--Tmnk 15:36, 8 January 2008 (UTC)
各方面への働きかけに感謝申し上げます。私としては、ウィキバーシティにどのように参加すればよいのか、参加者ができることは一体何なのか、何を目指して活動しているのか、といった情報が、現状では不足しているような気がします。一度ウィキペディア日本語版などで参加者を募集し、利用者同士で活発な議論を交わせたら、と思っています。--Genppy 08:43, 9 January 2008 (UTC)
早速、募集の呼びかけを書いてきました。Wikipediaお知らせの「あらためて、日本語版Wikiversity立ち上げへのお誘い」 --Tmnk 13:36, 9 January 2008 (UTC)

そのことなんですが、ルールがこの議論の直後に改定されています。だいぶ様相がちがっているようなので目を通しておかれたほうがよいのではないかと。 [5]

GeraldMとPathoschild が foundation-l でいうところによれば、現在は conditional approval というのはなくて「プロジェクトを作る資格がある」ことをそれぞれの言語に認める→条件を満たした時点で採択ということだそうです。でその採択条件に一定規模のコミュニティと同時にMediaWikiのローカリゼーションを組み合わせている。後者は本質的に関係ないだろうと抗議したんですが、LangComとしてはこのカップリングを撤廃するつもりはないそうです。というわけでMetaで話が出た「すべてのExtentionを日本語化してくれ」という流れになるようです。--Aphaia 13:00, 3 February 2008 (UTC)

規定が変わったことについては知りませんでした。連絡していただき、ありがとうございます。一定規模のコミュニティを形成するのは分かりましたが、「MediaWikiのローカリゼーション」というのはどういったことをすれば良いのでしょうか。すでに、95.74%のMediaWikiのページがすでに日本語へ翻訳されているみたいなのですが…。--Genppy 07:09, 4 February 2008 (UTC)

メタで GerardM がいったことを繰り返しますと、MediaWiki のデフォルトのメッセージに加えWMFのプロジェクトで使われる Extention 用のメッセージの翻訳率をそれぞれ100%にしろということだと理解しています。この直前に立ち上げられたギリシア語版などは日本語やベンガル語よりずっと翻訳率が悪いので、それはずいぶん恣意的なんじゃないかと指摘したのですが規則を変えたからの一点張りで、で私も他のことで手がふさがっていたこともあり皆さんはどうもそれで納得しておられるのか何もおっしゃいませんでしたので、そのまま放置しています。詳しくは foundation-l とそれからそもそものやりとりはmetaのja.wikiversity.org 申請ページにありますので再度ごらんいただければ幸いです。--Aphaia 09:41, 4 February 2008 (UTC)

Aphaia さん input 有難うございます。私も少々理不尽な交換条件と感じますが、仕方ないですね。ある意味、うまいやり方なのかもしれませんが、ともあれインタフェースの日本語化を進める動機が増えた、という感じでしょうか。
現時点で日本語化率 36.30% の Extensions used by Wikimedia の中では、主にウィキバーシティ用に開発されたという Quiz extention は英語版ウィキニュース en:n:Wikinews:World_News_Quiz でも採用されており興味をそそられています。これをぜひ早期に日本語化したいなと思いつつまだ BetaWiki で利用者登録したのみでまだ何もできていません。 Broad-Sky‎ さん Marine-Blue さん Tmnk さん始め皆さまのご尽力で、本体も extention 群も着々と日本語化が進んでおり感謝にたえません。 --Kanjy 10:19, 4 February 2008 (UTC)
Aphaiaさん、迅速なお返事ありがとうございました。まだまだ分からないことだらけで、自分のふがいなさを痛感しています。これまでの議論はともかく、インタフェースの日本語化は避けることのできない課題と思われますので、今後全力で取り組むべきだと思います。Tmnkさんをはじめ、Broad-Sky‎さんやMarine-Blueさんなど多くの方々によるご尽力には、感謝の念に堪えません。--Genppy 01:15, 5 February 2008 (UTC)
そうなんですよ、Quiz面白いですよね。はおいて、私も昨日利用者名変更をおこなったところ使用メッセージが変わったのかログのメッセージが日本語化されていませんでした。日本語化の必要自体は感じています。Translator を Betawiki でするほどは活動できないと思うのですが、一週間にいくつか、訳文をトークで提案するくらいはできるかな、それくらいの活動なら他の方もお誘いしやすいかなとは思います。
ウィキメディア外も含めて日本語コミュニティの利益になることなんだからおまえらやれ というGerardMの物言いには正直むっかりくるのですが、日本語になっていたほうが使いやすいのも事実です。土一掴み草一束のノリでたくさんの方を巻き込めるといいのかなあとは思います。--Aphaia 03:28, 5 February 2008 (UTC)
これをみると、おおよそ400程度の文言、ということになりますね。--Tmnk 15:36, 5 February 2008 (UTC)
BetaWiki に遅まきながらアカウントを作りました。それで思うには、その400程度をすべて新規に翻訳する必要はどうもないみたいです。Boardvode extention が代表的ですが、既存プロジェクトですでにローカライズされているものが相当あるので、ウィキメディアプロジェクト固有の改変(たとえばコモンズへの言及など)がないものについては、単純に import 依頼を出せば済むように思います。これでだいぶ作業量を圧縮できるんじゃないかと期待しています。--Aphaia 18:36, 5 February 2008 (UTC)
すみません。import依頼って、何でしょうか?どこかで公開されている既存プロジェクトのデータを渡して取り込んでもらうということですか?--Tmnk 11:24, 6 February 2008 (UTC)
基本的にはそうです。Betawiki:Import requestsで依頼します。たとえば日本語版ウィキペディアの(MediaWiki:)なになにとほげほげと一覧表を作り、あちらの管理者の方にお願いすると、それがそのまま履歴ごとコピーされると。いまちょうどフリウリ語ウィキペディアからのimport依頼が載っている([6])のでそれをごらんいただけるとわかりやすいかと思います。Betawiki:Talk:Import requests# Selective importもご覧ください。--Aphaia 14:39, 6 February 2008 (UTC)
fur (Friulian – Furlan) の例を見て、importがどんなものかは理解しました。既存プロジェクトでの翻訳結果がどこにあがっているか、ご存知なら教えていただけます?--Tmnk 15:00, 6 February 2008 (UTC)
それぞれのプロジェクトでSpecial:Allmessagesをご覧ください :) --Aphaia 00:40, 7 February 2008 (UTC)
RDBMSを使って各プロジェクト(wikibooks、wikinews、wikipedia、wikiquote、wikisource、wiktionary)の翻訳結果をまとめて調べたところ、732個の文言についてプロジェクト間で異なる訳が与えられてました。1717個の文言はプロジェクト間で訳が同じです。まずはプロジェクト間で訳が同じものから、インポートの材料にできないか調べてみます。--Tmnk 14:15, 7 February 2008 (UTC)

日本語版Wikiversity設立に関する議論

上で Genppy さん仰せの「ウィキバーシティにどのように参加すればよいのか、参加者ができることは一体何なのか、何を目指して活動しているのか」というのを私も知りたいです。日本語版のウィキメディアプロジェクト群が充実するのは日本語母語話者の私には嬉しく頼もしい話題ではあるものの、機が熟しているのかどうか、是が非でも早急に発足させる必要のあるプロジェクトなのか、といった基本的なことも恥ずかしながらわかっていない私です。 en:w:Wikiversitywm2006:Opening Plenary (transcript)#Wikiversity (26:35) は読みましたが、読解力と想像力と英語力の限界に阻まれ、なかなかピンと来ません。今回の(実質的に初回の) JA.WV 発足案を発議なさった Tmnk さんや、「絶対に必要」と熱烈な賛意を表明された Genppy さんを含む JA.WV を発足をご希望の方々には、 JA.WV に何を期待しておられるか、もしくは何をなさりたいか、 JA.WV の意義について熱い想いをお聞かせ頂けませんでしょうか。厚かましいお願いかもしれませんが、皆さまどうぞ宜しくお願いいたします。 --Kanjy 15:00, 9 January 2008 (UTC)
ボリュームのある話になりそうなので、章立てさせて頂きました。--Tmnk 15:14, 9 January 2008 (UTC)
インターネットを使って生活していてつくづく思うのは、英語圏の人は質・量共に豊かな情報が提供されていて良いなあ、という事なんですよね。日本語の情報も量については十分すぎるくらいにあると思うんですが、質については、いわゆる高品質・低品質というのとは別の次元でちょっと貧しいんじゃないかなあと思います。乱暴な表現をしてしまうと、インターネットにおける日本語での情報の公開のされ方って「けち」だとおもうんですよ。「けち」には日本語の文化圏における、それなりの理由や背景もあると思うんですが、よそを見ているとやっぱりうらやましい。学習教材って、知識を持っていない人に知識をあげてしまうものだから「太っ腹」なものであるはずで、そういう情報の作成や公開のされ方が、日本語版ウィキバーシティにて日本語で行われてくれたら、日本語を使う自分も便利で嬉しいなあと思うんです。--Tmnk 15:37, 9 January 2008 (UTC)
節分けと早速のお答えを有難うございます。まさしく Tmnk さん仰せのような不満というか問題意識を私も常々感じておりました。直前の発言の第二文で触れたとおりです。近年はあまり「ケチ」とは思わなくなりましたが、フリーな日本語の情報はおそらくまだまだ話者数比では貧弱でしょう。ただ、それは10年も20年も前から言い古され既に耳タコです。しかも(ウィキバーシティが主たる対象とする)教育・学習活動のための教材に限らず、産業技術の標準化仕様案だろうと、いわゆる成人向けコンテンツだろうと、あらゆる分野に言える一般論ではないでしょうか。そもそもウィキメディア財団が全世界人類の学習・教育に役立つフリーコンテンツの収集・開発を使命として掲げていますが、特に既存のウィキペディアやウィキブックス等々が適さないような、(日本語版の)ウィキバーシティが必要になるような活動やコンテンツとして、具体的に何を予定または期待しておられますか? Tmnk さん、皆さん! --Kanjy 18:42, 9 January 2008 (UTC)
具体的に何をという話からはずれてしまうかもしれませんが....ウィキペディアやウィキブックスがあるのに何故ウィキバーシティが必要か、ということを、深く突き詰めて考えたことは正直に言うと私にはありませんでした。直感的にこのコンセプトは日本語でも必要なはずだ、と思って設立に向けての行動をとってます。でもやはり何で必要なのかという疑問には、答えを出さなければならないでしょうね、進めてゆくためには。en:w:Wikiversity を読んだりして整理した、自分の直感なのですが、ウィキバーシティは、ウィキペディアやウィキブックスのようなコンテンツを提供するものというよりは、むしろコミュニティ的な場を提供するものとなるのでは、と思います。知識を本当に習得するには、知識を提供するコンテンツが提供されるだけでは不十分で、他人とかかわりあいながら知識を習得する「場」が必要だろうと思うからです。--Tmnk 14:11, 10 January 2008 (UTC)
あと参加の仕方ですが、インターネット上のボランティアベースなプロジェクトの常として、個人個人の境遇や立場に応じて可能な範囲で、ということに尽きるかと思います。--Tmnk 15:43, 9 January 2008 (UTC)
「日本語版ウィキバーシティ」そのものに対する提言を行っていただき、ありがとうございます。私としても、早い段階でプロジェクトそのものについて議論しなければいけないと考えていましたので、Kanjyさんに助けていただいた気分です。
まずは、私がどうして日本語版ウィキバーシティが必要だと考えたかについてなのですが、英語圏と比べると、まだまだ日本語話者による学習コミュニティがネット上に少ないということが一番の大きな理由です。英語圏、特にアメリカなどでは、ウェブ上で数多くの学習コミュニティが大学生などを中心として形成され、さらにはリアル社会で直接会って互いに学習を進める、といったことが盛んに行われています。しかし、日本の場合、まだまだ大学と社会との関わりや接点などが薄いことなどから、このような活動は少ないのが現状です。蔵書や資料が充実していることと、その教材をどのように活用していくのは全くの別問題です。「もし英語圏のように、日本でもウェブ上での学習活動が盛んになれば、生涯学習や飛び級的な学習が今以上に充実するのに…」ウェブやネット社会についての書籍を読み漁っている中で、そんな問題意識を抱いていたときに、とある新書で知ったのが「ウィキバーシティ」というサイトの存在でした。
日本では、「ウィキペディア」の知名度はネットのヘビーユーザーだけでなく、一般のネット利用者の間でも年々高まっています。「そんなサイトの姉妹的存在であるウィキバーシティなら、大学などの高等教育機関の関係者だけでなく、誰でも気軽に参加できる」「誰でも学習教材やウィキペディア、ウィキブックスを活用した学習コースを作成できる」「誰でも同じ志を持つ人たちと関わりあい、互いに刺激しあいながら無料の学習教材を活用して学習活動を行うことができる」「既存の大学や研究機関が、自分たちの持つ魅力を幅広く公開できる」たった一つのサイトに無限の可能性を感じたのです。みんなが先生・生徒になれる、というのは魅力的だと思いませんか。
ここで、そんなことなら他のサイトでもできるのじゃないのか、といった考えを抱く方もいるかもしれません。ウィキメディア・プロジェクトは他のサイトと違い、誰にも媚を売っていません。これは、広告収入などに依存することなく、慈善団体として知識や学習の場を提供しているという意味です。学習活動というものは、何者にも妨げられるものではあってはいけません。あらゆる存在に対して中立な立場をとっているウィキメディア・プロジェクトなら、誰もが安心し、信頼して参加できるのではないか…。この理由から私は、「ウィキバーシティ」ならではの魅力を感じたのです。
高学歴を持っていない方でも、きらりと光る何かをお持ちの方はたくさんいると思います。そんな方たちと学習意欲を持つ方たちとの橋渡し的な存在として、私は「日本語版ウィキバーシティ」の開設を強く希望しました。ウィキペディアやウィキブックスは「本」であり「学習の場」ではありません。教材はそれをどのように読み取り、活用していくのかという水先案内があって初めて役に立つものだと思います。日本語話者の絶対的な少なさから、日本語版ウィキメディア・プロジェクトはまたまだ発展途上です。しかし、早期に日本語版ウィキバーシティを開設することで、ウィキブックスなどの姉妹プロジェクトとも相互に刺激しあいながら発展できると思うのです。
以上やや長文になってしまいましたが、私の現在の考えについてありのままに書いてみました。ご意見などをお寄せいただければ幸いです。--Genppy 09:08, 12 January 2008 (UTC)
WikiMedia財団への提案のページでの議論も動き始めました。--Tmnk 07:42, 13 January 2008 (UTC)
皆さま有難うございます。「学習コミュニティ」というものをよく知らない私には、具体的にどんなものになるのか理解できません (それで理解できるなら en:w:Wikiversity で理解できたはず) が、ともあれ皆さまの熱意は理解したつもりです。
開設を急ぎ過ぎますと、ウィクショナリー日本語版の轍を踏むおそれがありますので、焦らずプロジェクト文書(方針やヘルプ)の整備を進めた方がよいように感じます。私も及ばずながら en:Help:Quiz-Simple を和訳中です。もし今の状態で新ウィキが開設され、ウィキペディア等に馴染みの薄い方々が入ってきたときに受け入れが可能か、初心者ゆえの失敗や的外れな投稿に対し善導できるか、ということを考えますと、もう少しゆっくり進めた方が安全かと思いますが、いかがでしょうか。 --Kanjy 14:35, 3 February 2008 (UTC)
文書の整備(和訳を含む)と併せて、用語集の整備も必要ですね。例えば Disclosures of bias, Custodian, Quiz など。
ウィキペディアでいう管理者 (sysop) をウィキバーシティでどう呼ぶか議論され、様々なアイデアの中で janitor, caretaker 等「用務員」系の語群から custodian が選ばれたようですね。環境維持に関する様々な用務の係として、教育施設に因む語として、用務員はなかなか良い呼称と思います。 2ちゃんねるでいう削除人に近い立場だと理解していますが、「管理者」では管理人と誤解されがちです。その点「用務員」の方が誤解が少ないと期待します。 --Kanjy 14:35, 3 February 2008 (UTC)
用務員」という名前はいいですね。「管理者」よりも威圧感がなく、管理人との誤解も起きにくいと思います。私自身、日本語版ウィキバーシティの立ち上げは急いでいません。ウィキペディア日本語版に、メタウィキでの日本語版ウィキバーシティ立ち上げについての議論へのリンクを張っていただいたのは、少しでも多くの方に議論に参加していただきたいと思ったからです。こちらからの独立とサイトの立ち上げが決定するまで、粛々とこちらでコンテンツ開発やプロジェクト関連文書の開発を進めるべきだと考えています。ちなみに、現在ウィキバーシティ・ベータへのリンクがウィキペディア日本語版に設けられていますが、荒らしやイタズラ投稿などは目立って発生していない、というのが現状です。--Genppy 06:50, 4 February 2008 (UTC)

Happy B.と申します。普段JAWPで活動しております。英語版の医学関係のschoolを眺めてみて、雰囲気をつかんでみているところですが、疑問があります。ウィキブックスとウィキバーシティの違いというのはどこにあるのでしょうか。ブックスは教科書を作成するところ、ウィキバーシティはコミュニティを想定しているというお話ですが、オーバーラップしていそうな気がします。参考になる説明ページはありますでしょうか(英語版でもかまいません)。よろしくお願いします。--Happy B. 02:03, 5 February 2008 (UTC)

詳しいことは私もききたいのですが、まずは私の拙い理解を、以下の四つの切り口で述べます。基本は en:Wikiversity:What is Wikiversity?en:Wikiversity:What Wikiversity is not かと思います。
【扱うコンテンツの種類】 教科書は b: に投稿すべきであり v: では受け入れません(例外あり)。 b:, w:, s:, commons: 等々既存のどのプロジェクトにも適さない「その他の教材」を v: が受け入れ可能と理解しています。 Quiz 形式の練習問題もその一つですね。 v: では自前の教材づくりもさることながら、まずは b:, w:, s:, q:, n:, wikt:, commons: 等々他プロジェクトの教材へのリンクを収集し整理する方が重要ではないでしょうか。分野によっては w: 記事リンクを体系立てて並べるだけでも学習コースらしくなるかもしれませんね。
【学習コミュニティ】 b: や w: のノートで様々な情報交換があってよいとは思いますが、あくまでコンテンツ作りに必要な話題を中心に据えるべきで、学ぶための情報交換の場として常用するのは控えるべきでしょう。 v: でどこまで許されるか詳しくは存じません。
【NPOV との関係】 b: や w: は NPOV に拘束されます。 v: では NPOV の原則は堅持しつつ、学問・研究の自由と両立させるため、ページごとに POV を明確に宣言 (en:Wikiversity:Disclosures) することを条件に非 NPOV の投稿が許されるようです。「教科書は b: 」の例外として、非 NPOV 教科書を v: 上で構築することは可能と理解しています。
【独自研究】 一定の条件で研究活動 (en:Wikiversity:Research) が認められるようですが、詳しくは存じません。ただし、信頼できる情報源 (en:Wikiversity:Reliable sources) は必要です。
さてさて、こうして見ると v: は w: や b: より遥かに自由度が高そうですが、趣旨を逸脱した濫用行為を防ぐには高度な舵取りが必要なのかもしれません。ともあれ、本のない空き部屋に人だけ集まっても少々虚しいものがありますので b: での教科書作りも頑張りましょう。 --Kanjy 08:29, 5 February 2008 (UTC)
jawpから流れてきました。No.9(背番号9)です。よろしくです。今日はじめてWikiversityを知りましたが、恥を恐れず参加します。議論をするのも勉学と言うことでご容赦下さい。Wikiversityの存在を知ると、非常に大きな可能性を期待します。しかし、同時にどう実施、成長させていくのかのロードマップがなかなか見えませんが、そのあたりがやはり問題になっているようですね。私のWikiversityの最初のイメージは、江戸時代から明治の私塾を想起しました。自由闊達に勉学・議論に挑み、時に生徒が先生、先生が生徒とその位置も変わる。好例としては、福沢諭吉を輩出し阪大のベースとなった適塾をイメージします。
大きな大学をそのうち目指すとしても、最初の小さな塾・教室レベルであれば、教育コミュニティ作りに熱を入れるというのも一つの手かなぁと愚考します。例えば、ウィキペディアで議論が収まる事のない、死刑制度の是非や、あるいは消費税は上げるべきかどうか、出生率はどうやって上げるのかなど、テーマ別にディベートをやってみるとか。(これは既出のようですが)江戸時代の算学を習って、クイズを出しあって、アーダコーダ言い合うとか。教科書ファーストではなく、コミュニティーファーストでこんなアイデアを出してみます。どうでしょう?
そのうちコミュニティーが大きくなって、学会等も協力し、学者さん同士で研究をWikiversity上で行うとか夢想します。--No.9 08:45, 5 February 2008 (UTC)--手を加える--No.9 09:16, 5 February 2008 (UTC)
Kanjyさん、コメントおよび英語版へのリンクをありがとうございました。斜め読みした程度ですが、NOTによるとオーバーラップする部分はあるものの、複写 (duplication) にはならないように、という感じですかね。しかし、英語版を見ていたら、WBからWVへのインポートも行われているようでした。どういったものがインポートされているかどうかは不明です(インポート基準は見つからなかった)。自分でももう少しいろいろ読み進めてみます。--Happy B. 02:59, 7 February 2008 (UTC)