テンプレート:定義

定義

使い方

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数学の教材などで定義を記述するのに用いるテンプレートです。定義の内容を入れるとインデントされたボックスに囲まれて表示されます。公式を載せたい場合は、代わりにテンプレート:定理を使用してください。省略可能なキーワード引数は次のとおりです。

num
定義番号
title
定義のタイトル
{{定義|num=x.y.z|title=何か|
定義の内容...
}}

使用例

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定義の内容を書く

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最もシンプルな例は定義の内容のみを記述します。

このように書くと
{{定義|
ある点からの距離が等しい点の集まりでできる曲線を'''円'''(えん、circle)という。
}}
次のように表示
定義

ある点からの距離が等しい点の集まりでできる曲線を(えん、circle)という。

定義番号をつける

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「定義x.y.z」のような定義番号をつけたい場合は、numキーワードを使用します。番号の数字はどのような形式であってもかまいません。

このように書くと
{{定義|num=1.1.1|
1変数の'''代数方程式'''とは、
:<math>\sum_{k = 0}^n a_k x^k = a_n x^n + a_{n - 1} x^{n - 1} + a_{n - 2} x^{n - 2} + \cdots + a_2 x^2 + a_1 x + a_0 = 0</math>
の形に表される方程式をいう(ただし <math>a_k</math> は ''x'' に無関係な定数)。
}}
次のように表示
定義1.1.1

1変数の代数方程式とは、

の形に表される方程式をいう(ただし x に無関係な定数)。

定義にタイトルをつける

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定義にタイトルをつけたい場合は、titleキーワードを使用します。

このように書くと
{{定義|title=ガンマ関数|
'''ガンマ関数'''とは、
:<math>\int_0^\infty t^{z - 1} e^{-t} dt</math>
である。
}}
次のように表示
定義(ガンマ関数)

ガンマ関数とは、

である。

定義番号(numキーワード)と定義のタイトル(titleキーワード)を組み合わせて使用することもできます。

このように書くと
{{定義|num=1.1.2|title=逆行列|
''n'' × ''n'' 正方行列 '''A''' について、
:<math>\mathbf{AX} = \mathbf{XA} = \mathbf{I}_n</math>
を満たす '''X''' を '''A''' の'''逆行列'''という。
}}
次のように表示
定義1.1.2(逆行列)

n × n 正方行列 A について、

を満たす XA逆行列という。

関連テンプレート

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